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2015.08.31 Monday

秋に向かう

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    こんばんは。
    暑さがすっかり遠のいて、次の季節の訪れを感じるこの頃です。

    私は先日、残暑見舞いのハガキを書いていて
    その頃はまだ充分夏っぽくて、“しばらくは暑いでしょうがお元気で”という感じの文面にして投函しましたが、
    翌日くらいから一気に涼しくなってしまい、なんだかちょっと格好がつかないような気持ちです…

    とはいえ夏のパワフルさを生かすべく(?)、今月は絵の制作を始めることができました。
    今日は絵の部分の写真を載せてみます。


    絵の一部(1) 山と三日月


    絵の一部(2) 枝をもつ手

    私が使用しているのは岩絵具といって、主に日本画で用いられている画材です。
    石やガラスを細かく砕いて作られる絵具で、膠(にかわ)という
    動物由来のゼラチン状接着剤と混ぜて、画面に定着させています。
    この膠の分量がなかなか大事で、
    濃すぎるとヒビ割れてしまったり、テカってしまったり…
    かといって薄めすぎると定着せず、描き進めることができません。

    扱いづらいと感じることもある画材ですが
    水晶や孔雀石といった石からできる絵具、動物の骨や皮を加工して作られる膠、
    植物の繊維が重なり、絡み合ってできた紙などなど、、
    絵の材料は、物語に登場する魔法の道具のようだなと思っています。
    (ほかにも、リスのしっぽの毛でできた刷毛とか、瑪瑙のかけらがついた金箔磨き用の道具とか…)

    こうした画材を使うことは、私にとって
    水晶でできた雲を作ったり、太陽や月が金色の光をこぼしていたりする、
    なんだかいろいろな想像が膨らむような時間です。


    絵の一部(3)太陽と雪

     私にはもったいないような魅力的な画材たちですが
    その魅力を自分の絵でも表現できるようになれたらと思います。
     
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