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2016.10.31 Monday

しみいる季節

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    気力も体力もふだんからあまり自信がない私ですが、

    今月はどうにも体調不良な1ヶ月で、自分で思うように身動きが取れないことが多く、

    悲しいというか悔しいというか・・・でも休みます。

     

    たとえ体が健康だとしても、心が焦ると、自分も含め何かを責める方向に行きがちですが、

    こういう心の動きからもオサラバしたいなーと思います。

     

    明日から11月。

    淡々と時間は過ぎていきますが、暖かい食べ物がしみいる季節です。

    なので今月はそんな1ヶ月のなか、癒されたもの、心のご飯のようなものを書いていきます。

     

     

    まずいきなりですがサンゴの写真。

     

     

    これは9月にすみだ水族館に行った時に撮った写真で、円形の平たい水槽に入れられたサンゴです。

    標本のような、まるで水中花のようなディスプレイで、現実感がないのに生きている存在感もあり、、、

    ネオンカラーな色合いとともになんだかすごく好きでした。

    このサンゴは決まった時間に餌やり(?)をしているそうです。

    餌やりの様子は見られませんでしたが、すみだ水族館は、生き物を鑑賞するだけに止まらない、

    テーマごとのBGMやアロマがあって、五感を刺激するアートスペースのような面白い場所でした。

    また行きたいものです。

    売店で控えめに売られていたクラゲのアイスも食べてみましたが、プルプルしてて美味しかったです。

     

     

    次に今月の一冊。

     

     

    これは水沢悦子さんによる漫画『ヤコとポコ』です。

    同じ作者さんのグルメ漫画『花のズボラ飯』もとっても好きなのですが、こちらは近未SFもの(?)で、

    少女漫画家のヤコと、アシスタントの猫型ロボット、ポコの、ささやかな日常を綴っていて、読むとほっとします。

     

    人間社会で働く、いろんな動物型のロボットが登場するのですが

    ロボットの性格というか性能を、初期設定で「かんぺき」「てきとう」「ダメ」に振り分けることができて、

    それは一度決めたら変更できない、という設定。

     

    「かんぺき」は文字通り仕事をスピーディーかつ完璧にこなしますが、12時間という長時間睡眠と、

    睡眠時の調整音(いびき?)が大きく、必ずしも完璧ではない様子。

    「てきとう」はご飯も睡眠のルールもゆるくて、仕事も適当にミスがあります。

    「ダメ」は、動作も性格もゆっくりで、簡単な仕事も間違えてしまうのですが、でもそれがカワイイという感じで、愛されています。(しかし2巻で、ダメモードは他には無いヒミツ機能を搭載していることが発覚するという・・・!)

     

    ヤコはポコを「てきとう」モードにして、マイペースに大事に漫画を描いています。

    この漫画を読むと、人間も、「かんぺき」「てきとう」「ダメ」モードで日々揺れ動いているのかもな〜と思います。

    お話と違うのは、自分が今どのモードなのか、自分はもちろん他人にもわからない、ということでしょうか。

    自分でわかったら、あっ今自分はダメモードだからこんなもんかー、とか。それこそダメでしょうか笑

     

    「かんぺき」「てきとう」「ダメ」のいろんな意味を感じさせてくれる

    未来が舞台なのにどこか懐かしい、いま惹かれるお話です。

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